【2026年最新】高卒認定試験とは?
受験科目・難易度・合格点・勉強法を専門講師がやさしく解説
J-Web School 東京校校長 大石先生
高等学校卒業程度認定試験(旧:大検)は、高校卒業と同等の学力を証明できる国家試験です。合格することで高校卒業と同等の学力があると認められます。
つまり、高校卒業と同じように大学・専門学校への進学、就職、資格の取得ができる資格と言っても良いでしょう。
この記事では高卒認定試験の仕組み・受験科目・メリット・難易度・合格点・勉強法・免除制度などを、初めての方にもわかりやすく解説します。
- 高卒認定って何?:どんな試験で、誰が受けられるのかをやさしく説明します。
- 科目と難しさの目安:必要な科目・合格点・勉強のポイントを整理します。
- 初めてでも安心:科目の選び方や免除制度を活用して、「まず何をすればいいか」がはっきりします。
高卒認定試験とは?誰が受験できる?
高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)は、高校卒業と同等以上の学力を国が認定する試験です
年2回(8月・11月)実施され、受験年度の3月31日までに満16歳になる方が受験できます。
高校在籍中・中退・不登校・外国籍の方も受験可能です。
合格すると、大学・専門学校への進学や就職、高卒以上が必要な資格試験の受験が可能になります。
●外国籍・海外在住の方からよくある質問
A:外国籍でも受験できます。
高卒認定試験は全科目日本語で出題され、当校の学習サポートも日本語で行います。
そのため、学習内容を正確に理解できるよう、日本語での学習に対応できる準備を整えてから受験すると安心です。
A:海外在住の方でも、J-WebSchoolの動画講義を活用して学習を進め、高卒認定試験に合格されたケースがあります。
ただし、出願手続きにはいくつか注意点があります。
出願は原則「郵送(簡易書留)」で行います。海外在住の場合、国内で受け取り・発送ができるご家族・ご親戚などのサポートが必要になるケースがあります。
また、 出願書類に記入する住所は、住民票など公的書類に記載の住所と一致している必要があります。
A:試験会場は日本国内のみです。受験する場合は、渡航・滞在などを事前にご準備ください。
●高卒認定試験の最新日程はいつ?
高卒認定試験は、毎年8月と11月の年2回実施されます。詳細は最新の実施要項(文部科学省)をご確認ください。
| 2026年(令和8年度)第1回 高等学校卒業程度認定試験 | |
| 受験案内 | 2026年(令和8年)4月6日(月曜日)配布開始 |
| 出願期間 |
2026年(令和8年)4月6日(月曜日)~5月13日(水曜日) ※5月13日(水曜日)の消印有効 |
| 試験日 | 2026年(令和8年)8月6日(木曜日)、8月7日(金曜日) |
| 結果通知日 | 2026年(令和8年)9月1日(火曜日)発送予定 |
| 2026年(令和8年度)第2回 高等学校卒業程度認定試験 | |
| 受験案内 | 2026年(令和8年)7月21日(火曜日)配布開始 |
| 出願期間 |
2026年(令和8年)7月21日(火曜日)~9月11日(金曜日) ※9月11日(金曜日)の消印有効 |
| 試験日 | 2026年(令和8年)11月7日(土曜日)、11月8日(日曜日) |
| 結果通知日 | 2026年(令和8年)12月8日(火曜日)発送予定 |
日程は年度ごとに変わる場合があります。必ず最新の実施要項(文部科学省)をご確認ください。
●高卒認定試験の受験料は?
高卒認定試験の受験料は、受ける科目数によって変わります。
一般的な試験と比べても、費用を抑えて受験できるのが特徴です。
受験科目数が3科目以下の場合は4,500円、4~6科目の場合は6,500円、
7科目以上の場合は8,500円必要となります。
例えば、共通テストの受験料が2科目以下で12000円、3科目以上で18000円となっているため、
それと比べても、高卒認定はリーズナブルに受験できる試験です!
| 受験科目数 | 受験料 |
|---|---|
| 3科目以下 | 4500円 |
| 4~6科目 | 6500円 |
| 7科目以上 | 8500円 |
高卒認定と高卒資格の違いは?3つのポイントでわかりやすく解説
結論から言うと高卒資格は「学歴」であり、高卒認定は「資格」です。
どちらも大学・専門学校への進学や就職で同等の効力を持ちますが、得られる資格・学習期間・通学の有無という3つの点で大きく異なります。
高卒認定と高卒資格は、どちらも大学・専門学校への進学や就職において同等の効力を持ちますが、根本的に「何を得られるか」が異なります。
①高卒資格は学歴、高卒認定は資格
- 【高卒資格】
- 高校を卒業したという「学歴」になります。
- 【高卒認定】
- 高校卒業と同等の学力を持つ「資格保有者」になります。学歴は中卒のままです。
履歴書への記載は、高卒認定取得を学歴欄・資格欄のどちらに書いても問題ありませんが、相手にわかりやすいように心がけましょう。
②学習期間が「3年間」か、「最短1年以内」か
- 【高卒資格】
- 全日制・定時制・通信制など、どのスタイルを選んでも3年間以上の在籍期間が必要です。
- 【高卒認定】
- 1年以内の学習で必要科目にすべて合格し、高認合格者として文部科学省から認定を受けることも十分可能です。
学習期間が大きく異なるため、早く進路を決めたい方は高卒認定が有利になります。
③通学の「有無」
- 【高卒資格】
- 高校を卒業する場合、通学(登校)が必要となります。通信制高校でも、最低限のスクーリング日数が求められます。
- 【高卒認定】
- 試験日以外に通学は一切必要ありません。自分のペースで学習ができ、忙しい社会人や主婦の方でも時間の融通がききやすいのがメリットです。
短期間で合格できる!高卒認定の3つのメリット
高卒認定試験の最大の魅力は「短期間で合格が目指せる」試験です。
高校卒業資格を得るには通常3年間の在籍が必要ですが、高卒認定試験なら自分のペースで学習を進め、最短1年以内の合格も十分に可能です。
高校に通うかわりに受験を選ぶことで、勉強の時間やスケジュールを自由に調整でき、仕事や資格勉強との両立もしやすくなります。
ここでは、高卒認定試験で得られる3つのメリットをわかりやすく紹介します。
①1年以内に合格が目指せる!
高校卒業は3年間の就学期間が必要です。
一方、高卒認定は短期間で合格が目指せます。
高卒認定試験は毎年2回(8月・11月)実施され、合格すればすぐに高卒同等の資格が得られます。
「同学年の皆に遅れずに進学をしたい」「短期間で進学や就職を目指したい」など、高卒認定は時間を有効活用できることが魅力の1つです。
進学する18歳より前に合格した人は、進学への準備や留学など、学校生活にとらわれない強みを活かして伸ばすこともできます。
②進学・就職で「高卒」と同じ扱い!
高校卒業者も、高卒認定取得者も、得られる権利はほぼ同等です。
大学や専門学校への進学はもちろん、総合型選抜(旧:AO入試)の受け入れも行っている学校がほとんどです。
また、就職の際には高卒以上まで応募範囲が広がったり、昇格や昇級に活用できたりと、幅広い効力を持つ資格と言えます。
学歴欄には「高卒認定合格」と記載でき、履歴書上も十分に活用できる資格です。
③高校の修得単位が活かせる!科目免除制度あり!
高校で修得した単位がある方は、高卒認定の受験科目が減る可能性があります。
例えば「世界史Aの単位を高校で修得している」場合、高卒認定の歴史は受験しなくてもOKです。
高校で修得した単位は、高校に「単位修得証明書」を取り寄せれば確認することができます。
また、「高卒認定を受けるためには高校を辞めなければいけませんか?」という質問をいただくことがあります。
実は、高卒認定は、高校に在籍していても受験し、合格することができます。
高校を辞めるか悩んでいる方、高校卒業を目指したいけれど心配な方は、高卒認定に合格しておき、いずれの状況になっても進学できる状態にしておくということもできます。
■ 高卒認定試験合格者の声
Y.Rさん 17歳 男性
高等学校卒業程度認定試験を受けようと思った理由は、専門学校の受験資格がほしいと思ったからです。しかし自分に苦手科目が多く、科学と人間生活を受けましたが、一回目の試験では合格する事が出来ませんでした。しかし、先生方の指導のおかけで、無事に合格する事が出来ました...


